黒松内町と「道の駅くろまつないリノベーション事業」で協力合意

黒松内町と「道の駅くろまつないリノベーション事業」で協力合意  
~地域の魅力を高め、持続可能なまちづくりに貢献~

株式会社フジタコーポレーション(本社:北海道苫小牧市、代表取締役社長:遠藤大輔、以下「当社」)は、
2025年11月12日、北海道寿都郡黒松内町(町長:鎌田満)と、「道の駅くろまつないリノベーション事業」(以下「本事業」)
に関する協力合意書を締結いたしました。

1. 協力の背景と目的
黒松内町は、2025年4月より「道の駅くろまつない」の大規模リノベーションに着手。
地域の特産品を活かした加工施設の拡充や、観光拠点としての機能強化を通じて、「黒松内の魅力を全国に発信する」ことを目指しています。

当社は、2023年12月に締結した「包括連携協定」に基づく取り組みをさらに深化させ、本事業の円滑な推進と地域活性化に貢献するため、今回の協力合意に至りました。

2. 主な協力内容
2027年度~2028年度に予定されている以下の2つのプロジェクトに対し、当社の知見と資源を最大限提供します。

プロジェクト 内容
黒松内町特産物手づくり加工センター2号館(仮称)の整備 地元産品の加工・販売機能を強化
・チーズ・ハムソーセージの増産が可能になります。
道の駅くろまつないの大規模改修 施設のリニューアルによる来訪者体験の向上

注)黒松内町特産物手づくり加工センターはトワ・ヴェールを指します。


具体的な協力内容
1. 企画・設計段階でのノウハウ提供
当社の施設開発実績やデザイン力を活かし、リノベーション構想・実施設計に参画
2. 協議への積極参加
町との定例会議やワークショップに継続的に協力
3. 包括連携協定の着実な実行
地域課題解決に向けた各種取り組みを推進

3. 協力期間
2025年11月12日(締結日)~ 本事業の整備完了まで

4. 当社執行役員 佐藤泰輔のコメント
 「
黒松内町が掲げている「人と自然が彩る なんか居心地のいいまち」や、わざわざ行きたくなる道の駅、地産地消を
大切にしたい想いなど、当社の飲食店運営などのノウハウを活用し『まちづくり』へ活かし、道の駅が“地域の誇り”と
なるよう、全力で取り組んでまいります。

5. 今後の展望
本事業を通じて、観光振興、地元雇用創出、特産品のブランドを支援。
将来的には、道の駅を核としたエコツーリズムモデルの全国展開も視野に入れています。